コロナと不動産と買い時について

コロナウィルスによって社会変革が起きてますね。

ワクチンが出てくるまで、いつ感染者が増えてもおかしくない時期ですから、この状況はしばらく続くでしょう。そして、ここにきて、不動産価格も少し落ちてきており、これからマイホームを手に入れようという方もいらっしゃると思います。

では今買い時なのかということを、少し分析していければと思います。

今がマイホームを手に入れるタイミング!というみかた。

この考え方を裏付ける理由を挙げていきます。

1、首都圏中古マンション価格なんかは、コロナ前と後では実際に落ちている状況。長引くほどさらに消費意欲が下がって需給バランスが崩れるというみかた。

2、今後住宅ローン破綻なども起きてくる可能性があり、なくなく手放した任意売却や競売の物件などが回ってくる可能性があるというみかた。

3、金利が最低の状態で推移しており、これ以下はあまり考えづらく、今後はそろそろインフレに触れていくかもしれないというみかた。

最後のインフレになるかも、というみかたですが、実際このコロナがあって、国民に10万円配ったりとか、持続化給付金といった形で事業者を保護したりとかで、市中に国からのお金が出まくっており、株なんかは根上がってますよね。株と不動産は時間のズレがあるものの、株が上がれば大抵不動産が遅れて上昇するというのがこれまでの常です。いずれ不動産が値上がりするという見方もできるわけです。

今ここでマイホームを買うのは危険!というみかた

一方で今ここで不動産に手を出すのは危ないという考え方もあります。

1、人口減少でどう考えても空き家は増えるので、将来的には不動産の価値は下がる。買う必要などないというみかた。

2、テレワーク導入で職場に近い首都圏に住まなくても良くなったなど、新しい価値観で不動産の資産価値が見直しされる今、高い不動産を買うのはリスクが高いというみかた

3、このコロナにより、サラリーマンであっても収入も安定ではないという事がはっきりした状況で、大きな住宅ローンを背負うというのはリスクが高すぎるというみかた。

必要かつ安く買えるのであれば「買い」

根本的には「必要かどうか」がまず重要です。最終的に終の住処とするために購入する必要があるということであれば、安くなるまで待ってる間にも賃貸であれば賃料が発生しますので、価格に納得できれば買った方がいいです。

その際、割高なものを買ってしまうと、もし社会変動で不動産価値が暴落したときには大きな損を被ります。逆に割安な金額でマイホームを手に入れる事ができれば、暴落しても損害は小さいです。逆に暴落しなかったとき、インフレになった場合などには、利益が出ます。

ちょっと長くなったので、ここで終わりますが、何か質問などがあったらコメントで受け付けますので、ご記入ください。

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