コロナ継続、ANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)は解約する?

2019年から引き続き、コロナ騒動も長期化しました。これまで海外旅行に年に1回いけばある意味SFCカードでラウンジが使えたりとかちょっとしたいい思いもできました。しかし仕事も出張がなくなり、プライベートで海外というももう3年くらい行ってないという状況で、毎年SFCカードに約1.5万払い続ける意味を感じなくなるのも事実。ちょっと考え直してみました。

マイルの価値が下がってしまい、今となっては現金系ポイントのほうが高還元

かつては1マイルは5円の価値があると言われていました。少ないマイル数でも遠くにいけたことや、航空券の費用がたかかったりしたからです。しかし、マイルサービスの改悪やLCCとの競争による価格下落などで、今となっては1マイルの価値は2円あるかないかな、と考えます。一応なんで2円くらいと言ってるかというと、羽田ー那覇の片道に必要なマイル数が7500マイルなんですが、今現金で購入するとスーパーバリュー(早期割引)などを使うと時間帯によりますが9000円代〜手に入り、基本的に普通にこだわらなければ2万以下では手に入ることになります。そう考えると7500マイルで15000円くらい平均と考えると2円と考えられるわけです。

最近のクレジットカード(+独自ポイント)のポインの還元率があの手この手で2.5%くらいになってることをを考えると、年会費払って100円1マイル(=2円)というのは少し損になってきております(しかもうまくやれば2.5%以上受け取れるタイミングもいっぱいあります。)。そう考えるとマイルを貯蓄するという意味があまりないなとおもってしまいますね。

どうせ今後はLCCを利用

SFCカードの保有意義はいろいろありますが、ざっくり以下です。

①空港ラウンジ利用

②ボーナスマイル(カード更新・搭乗マイル)

③プレミアムエコノミー無料アップグレード

④優先チェックインカウンター、預け入れ手荷物の優先受け取り

上記、海外に出かけない限りほとんど意味がありません。国内線だったらラウンジなんか行かないですし、国内線なら荷物も別に預けることも多くないし優先してもらっても微々たるものです(②のマイルについては前の項目でお得でないことはお話済)。

改めて今後海外に行く機会があるか、という話になりますが、会社の出張はもう考えられず、プライベートで行くかという話になります。結論からいえば、今後しばらくはコロナの影響で海外にいくことはなさそうですし、実際行く場合、LCCを使うほうが得だと思うのであまりANAを使うことはないだろうと考えました。

修行で使った額を考えるとなんかもったいない気がしますが「損切」はしないといけない

会社の出張があったときに修行したので、深く覚えてないですが多分自腹で30万くらいかけてSFCカードを取得したと思います。このお金のことを考えるともったいない気がしますが、毎年1.5万出ていくだけどリターンがないならそれはFPとして「負債」と捉えざるをえないかなと思って、やっぱり解約すべきと考えています。

解約するときに三井住友のサイトで1年年会費無料の引き止めが入ることもあるそうなので、そうなったら1年だけ延長しようかとおもいます。

この先ラウンジを使うためのカードはどうするか

将来的にまた海外旅行するときにラウンジを使いたいとかそういったことがでるかもしれないのですが、それに関しては必要なときに年1万の楽天プレミアムカードにでもすればいいのかなと思っています。とはいえ今は家族がいるので、一人だけラウンジにいくことはできないため、子供が成長するまで結局使うことはなさそうですが。と、考えるとはじめからSFCカードなど不要だったんでしょうね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です